防災無線使い マスコミ批判 阿久根市長
読売新聞 2010年1月6日(朝刊)
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が5日夜、同市の防災行政無線で「マスコミは私を陥れようとしている」などと主張した。防災行政無線は市内各地の屋外や一部の家庭に設置されており、竹原市長の話は午後7時半頃から突然、数分間流れたという。複数の市民によると、市長は、昨年11月に自身のブログに障害者の出生を否定するような文章を掲載したことについて「プログを発信して―か月後にマスコミが騒いだ。私を陥れるためだ」と訴えた。
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