演説中候補者に水掛けた男逮捕
江東、公選法違反容疑

東京新聞 8月22日(朝刊)


街頭演説中の衆院選候補者らにバケツの水を掛けたとして、警視庁は二十一日、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、東京都江東区亀戸九、アルバイト山本大輔容疑者(40)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午前十時ごろ、自宅の都営住宅前の路上で、街頭演説中の候補者と運動員二人に「うるさい」と言いながら正面から水を掛けたとされる。

捜査二課によると、山本容疑者は「選挙カーの声がうるさかった」と容疑を認めている。山本容疑者は酒を飲んでおり、十三階の自宅で用意した十リットルの水を三人に掛け、衣服を水浸しにさせたという。


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