コラム「ちょっと聞いてよ」
バスの放送は一定の基準で
京都の市バス利用者

朝日新聞 2009年5月20日


毎日、京都の市バスを利用しています。以前に比べるとサービスなども格段に良くなっています。ただ、もう少し考えてほしいこともあります。運転手さんのマイク放送ですが、それぞれ個人によって放送のやり方が違っているのが気になっています。例えば運転中、全然しゃべらない人、逆に運転中、ずっとしゃべりっぱなしの人。乗客への注意喚起もあまり、しつこくされるとかえって反感を持ちます。特にマスク越しに放送されると、声がこもり、ただの雑音です。この場合はテープ放送だけで結構。それに放送に集中されて、肝心の運転の方は大文夫か?と不安になることもあります。市交通局ももう少し、統一したマニュアルでの放送と訓練を希望します。私は個人的にはテープ放送を基本に、あとは、簡単な補助的なことを運転手が放送すればいいと思っています。もちろん、時間帯により乗客層も変わりますので、そのへんは臨機応変な対応が必要ですが。今の車内放送では不快感を持つ方のほうが多いと思いますが。


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