駅員を殴った疑い
農水省職員逮捕 神奈川県警

東京新聞 2009年7月16日(夕刊)


駅員を殴ったとして神奈川県警戸部署は十五日、暴行の疑いで横浜市中区本牧元町、農林水産省関東農政局整備部農地整備課係長の所崎芳孝容疑者(41)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑では同日午後十時二十分ごろ、JR横浜駅の東海道線下リホームで、勤務中の男性駅員(32)の腹部を殴った、とされる。

同署によると、所崎容疑者は犯行後、現場から約七百メートル走り、追い掛けた駅員らが横浜市営バスに乗り込んだ所崎容疑者を下車させ、取り押さえたという。

所崎容疑者は洒に酔っており、調べに対し、「駅員のアナウンスが気に入らず、もみ合った際に拳が当たったかもしれない」と供述しているという。

関東農政局人事課は「事実関係を確認中」としている。


なお、毎日新聞によると、殴られた男性駅員は「構内アナウンスをしていた」駅員で、所崎容疑者は殴った後で「何でそんな放送をするんだ」と言い残して、改札を出て逃げたと、報道している。
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