大音量は暴力 放送改善して

無職 〇〇 〇〇 71歳  (さいたま市浦和区)

東京新聞 2018年08月22日(朝刊)


8日の本欄「防災無線の声 高い声が適役」は、間き取りやすく遠くまで届く女性の高い声がいいと言います。一方、10日の「駅構内の放送 大音量で不快」では、放送内容も多すぎて苦痛と訴えています
家の近くの防災無線スピーカーからは、下校案内、特殊詐欺への注意、定時の音楽など、防災とは無縁の放送が大音量で流されていて、耳を覆う毎日です。鉄道会社も、音量を上げればよく伝わるという考えなのでしょう。しかし、大音量の放送はどれも暴力です。
JR東日本は常磐線でホームの発車ベルをやめる実験を今月から始めました。大音量に苦しむ市民がいることを、関係者は理解し、改善策を進めてはしい。


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