発車ベル中止 早い普及願う

無職 ●●●● 66(東京都世田谷区)

東京新聞 2018年08月09日(朝刊)


JR東日本が駆け込み乗車を防ぐ対策として、駅ホームの発車ベルをやめる実験を始めたとの記事が二日社会面にありました。早い普及を願っています。
発車ベルが流れたときの人間行動を観察したことがあります。発車ベルが流れるや否や、猛ダツシュする人を何人も目にしました。ベル音は次の電車まで待つことを促すのではなく、鳴り終わったときが発車であり、それまでは間に合うと考えるのでしょう。ふつうに歩いていた人にとって駆け込みスタートの合図になっていたのです。間に合うかどうか、駆け出す人もいたかもしれません。発車ベルは駆け込み乗車の引き金になっていると同時に、音量と頻度からストレッサーにもなっています。総じて逆効果になっていました。


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