<駅の自動音声 無駄を省いて

無職 ×××××(66)(東京都世田谷区)

東京新聞 2018年01月19日(朝刊)


先月13日ミラー「鉄道の放送音量適正か」に同感です。放送内容も増える一方で、周囲の騒音と競うような音量。耳の悪い私でも耳をふさぐほどです。

疲れ知らずの自動音声放送は反復も多く、電車が入ってくると途中で切れることもあれば、放送が重なって何を言っているのか分からない時もあります。タイミングがずれて意味をなさない場合さえあります。

走行音や雑踏は電車が走り、人が多くいる以上、いわば自然音ですが、それ以外は人工音、減らすことのできる音です。案内や連絡はまだしも、「ご利用ありがとうございます」のような自動あいさつは不要のきわみです。過剰な放送はストレッサーとなります。駅でのトラブルの一因にもなっているのでは?


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