キューバで音響装置攻撃か

米大使館員ら聴覚に不調

2016年08月13日東京新聞(朝刊)


【ワシントン=共同】キューバ首都ハバナの米大使館で昨年秋以降、聴覚障害を訴える外交官が相次ぎ、波紋を広げている。米メ‐ディアによると、高度な音響装置で攻撃を受けたと米政府は結論付けたが、犯人像や意図は特定されておらず「謎の事件」(AP通信)と注目を集めている。

APによると、来外交官のうち数人は症状が重いため帰国。カナダ大使館でも少なくとも1人が聴覚障害を訴えた。被害を受けた外交官らは、キューバ政府が所有もしくは管響している建物に住んでいたという。

米政府は数力月にわたる調査の結果、聞き取れない音域を発する高性能な音響装置が使われたと判断。ロシアのような第三国が関与した可能性を調べている。米政府は首都ワシントン駐在のキューバ外交官2人を今年5月に国外追放した。


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