ノーチャイム、自立の心養う
中学生 梯 遥香(東京都 13)

朝日新聞 2014年2月1日(土)


最近、授業の開始や終了などの時間を知らせるチャイムを鳴らさない学校があるという。授業開始のチャイムを聞いても席に着かなかったり、聞いてから教室に入り始めたりする児童や生徒がいて、自分で判断し行動する力を身につけさせるためだという。

実際、私も学校ではあまり時計を気にせず、チャイムを聞いてから行動している。チャイムが鳴らなければ、みんな自分で時計を見て行動するようになると思う。また、時間を気にせず行動している友達に声を掛けたりすることで、友達とのつきあい方や協力することについても学ぶことができるのではないだろうか、自立心や友情も芽生えると思う。

若い世代はあまり時間を気にせずに行動していると思う。将来のために、自分で時間を気にして行動する習慣を身につけるべきだ。


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