互助精神で
電車快適に
無職平山 泰子 67 (埼玉県行田市)

東京新聞 2012年5月22日(朝刊)


先日、本欄にあった「慣れぬ電車 放送は大切」のご発言はもっともですね。
電車内放送と電光案内による停車駅名と停車時に開くドアのお知らせは、大いに助かります。車内両側の扉の出入り口上部に設置されている電光案内は、全車両に設置してほしいものです。
その上で、私たちの互助精神が発揮されることが大切ではないでしょうか。私の体験で、八十代ぐらいの婦人が電車に乗ってきた時、誰も席を譲らなかったので、外国人の神父さんが席を譲りました。
またある時は、両腕の脇の下に松葉づえを挟んで乗車した人にも誰も席を譲らず、その人は下車駅まで立っていました。
さらに目の不自由な人が乗車口に迷っていたのを助ける人はなかなか現れませんでした。その時の衝撃は今も忘れられません。
外国では日本のように乗客サービスが行き届いていないそうです。それは困っている人に出会えば、誰もが手を差し伸べる互助精神がごく自然に培われているからではないでしょぅか。


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