京王・聖蹟桜ケ丘駅、電車近づけば…
4月から「カントリー・ロード」
朝日新聞 2012年2月29日(朝刊)
京王電鉄と多摩市は、京王線聖蹟桜ケ丘駅(多摩市関戸1丁目)で、電車の接近を知らせる音楽として、同駅周辺がモデルとされる映画「耳をすませば」の主題歌「カントリー・ロード」を導入する。4月8日の始発からオルゴール調のメロディーが流れる。
市と同社の共同事業。上りと下りのホームでメロディーは異なる。映画はスタジオジブリ制作で1995年の公開だが、ファンが今も駅周辺を訪れ、地元の商店会などがコンサートやおみくじ機の設置などで映画の雰囲気を演出してきた。より一層、ファンをもてなすため実施するという。4月8日には、駅西口に映画の世界を表現したモニュメントも設置される。
京王線では、京王八王子駅の電車接近時のメロディーに、地元出身のグループ「FUNKY MONKEY BABYS」の曲が使われ、今回で2駅目となる。
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