地元出身「ファンモン」のメロディ…♪
京王八王子駅、列車接近で流れます

東京新聞　2011年11月17日（朝刊）

八王子市明神町の京王八王子駅で十六日、列車の接近を知らせるメロディーとして、同市出身の音楽グループで八王子観光大使も務める「ファンキーモンキーベイビーズ」の二曲が流れ始めた。地元ゆかりの「ご当地メロディー」は、京王電鉄では初めて。
(加藤益丈)

同駅の一日平均乗降客数は約五万八千人。多くの通勤客が利用することから、一番線のメロディーは働くお父さんへの応援歌「ヒーロー」。二番線のあとひとつ」は夏の高校野球の応援ソングになった。いずれもファンモンの代表曲で、オルゴール調にアレンジされた。

この日はメンバー三人が、駅でホームに初めて流れる曲を聴いた。乗務員の制服姿で現れたＤＪケミカルさんは「軽快でさわやか、スピード感があふれている」と感激した様子。モン吉さんが「新宿に行くときは京王線を使っています」と振り返ると、ファンキー加藤さんは「夢をかなえようと、電車に乗る人の背中を押せればと思う」と話していた。

　併せて同電鉄グループの西東京バスは、メンバーの写真をあしらった「ファンキーモンバス」の運行を八王子市内で始めた。ＤＪケミカルさんが車内に展示される八王子の風景の絵を描き、停留所案内のアナウンス音声も吹き込んだ。

京王電鉄は「これまで以上に八王子を身近に感じてもらい、多くの人に訪れてもらえればうれしい」と話していた。
(代表コメント）　私はオルゴール調のBGMが大変苦手ですが、京王線京王八王子駅の利用者がいらっしゃいましたらぜひご報告願います。　ディーガン”

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