京都のバスの車内放送について
HPの管理人からの報告

2010年11月1日


先週、京都へ行きました。バスの車内放送が急増しています。というのは、従来のようにバス停名を英語で説明するだけでなく、観光案内が増えたのです。

しかも次のような信じられない内容のものがありました。「農学部前」というバス停名を告げると同時に、「ここにある京都大学は、湯川秀樹博士が日本で初めてノーベル賞を受賞した科学者で(……)」というような放送が流れます。しかも同じ内容で英語の放送が続きます。

また「百万遍」のバス停へ向かうバス内では、京都大学の歴史が語られます。もちろん英語付き。ひどいものです。毎日乗っている人にはうんざりでしょうね。

ちなみに、京都駅の地下街は、東京や横浜の地下街などと比べて、かなりうるさいところです。BGMの音量がものすごいのです。京都の平安文化が江戸のお祭り文化に席巻された状態でしょうか。

やはり、京都は悪い意味でも日本文化(騒音文化)を象徴しています。

管理人


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